あやや缶

松浦亜弥さんの思い出を語るブログです

11人のアンジュルム BEST ELEVEN ブルーレイ感想

アンジュルムが好きすぎて、過去のコンサート映像を鑑賞していますが、何ということでしょう、昔の現場で見たことがあるオタらしき人物が映っているんです。律儀に目立って映っているものだから、それはもう気になりますよ。あの頃のアンジュルムを見ていたなんて、羨ましいかぎり。いいなあ。しかもご本人はとびきり楽しそう。幸せそうな人生で何より、とてもよかったです。人生いろいろ、オタクもいろいろ。人違いであれば、それもまたよかったと思います。


以前、モーニングの日本武道館に入り、連番二人でグラサンしているオタがいらっしゃったのです。武道館の客席って囲まれているからよく見えるじゃないですか。それはもう目立っていました。しかも光る棒を握っているから、メンインブラック気取りで、藪からスティック感が出ているんです。ご本人たち、変装しているつもりなのか、ウケ狙いを徹しているのかわからず、かなり悩んでしまい、モーニングのコンサートにも関わらず、ウィル・スミスさんの「」が私の中でリピートしていました。なかなかコンサートが集中できない状況というのも、たまにあります。

 

今回お伝えしたいのは、昔の話ではございません。最新映像のことです。2023年11月24日に開催された、アンジュルム日本武道館公演のブルーレイを購入しました。4月24日リリースですが、厳密にはフラゲなんです。23日にヨドバシカメラエクストリーム便で届きました。私のオタ現場復帰2公演目、かみこを見たくて、ただの思い付きで入った武道館です。


上國料萌衣さん、イイですよね~。この子を見るたびに、どんどん引き込まれるのは何なのでしょう。コンサートで感じることは、松浦亜弥さんと同じような能力の高さと雰囲気を感じます。ソロで売り出しても成功したと思いますが、現在まで活動を続けていたかは微妙なところです。アンジュルムでなければ、私が彼女の魅力に気づくことはなかったと思います。


松浦亜弥さんの後期って、慣れきっちゃってあまり面白くなかったじゃないですか。ご本人のやりたい事をやらしたら、どんどんファンが減ってきたあたり、事務所は反省したと思います。個人的にはそれでオタをやめられたので、私の人生においてプラスに作用したから感謝しているのだけれども。私のようなキモオタを排除したかったのが目的で達成されたのかも知れませんが、排除した分の新規の参加まで見込んでいたのかは不明です。


モーニングのプラチナ期って人気がなかったようですが、9期が加入した後は巻き返したあたり、ハロプロの方向性が確立されたのかなと思います。現在の上國料萌衣さんは、アイドルとしての後期になると思うのですが、全く慣れきっている感じはなく、初々しくて可愛いんですよ。それだけ私がオジサンになって娘のように見ていたり、活動を始めたばかりで何もかも新鮮に映るから、そのように感じるのかも知れないけれど、アンジュルムの人気が低迷しているわけでもないし、ファン層から飽きられていない雰囲気が良いのだと思います。あと、爆発的に売り出したら飽きるのが早いので、継続的に楽しめる商法を進めているはずです。


さてこの映像ですが、安心して下さい、オタはほとんど映っていません。野球観戦でも野球目的ではなく、ビールの売り子目当てのオタっているじゃないですか。たまにカミさんと野球観戦しますが、またこの方ビール買って推しの売り子と話しているよって、そればっかり気になっちゃうんですよ。女子好きな気持ちはわからなくもないが、全く集中できないから、オタは目立たなくていいんです。こちらとしては気になって目的がブレちゃいます。散々あやオタやって目立っていた私が言う立場でもないのだけれど。うりゃおい。そもそも昔のようなガツガツした活動は、もう恥ずかしくてできないですね。人生いろいろ、オタクもいろいろ。


本題はアンジュルムのブルーレイの話ですよ。さっそく鑑賞したら、わたくしずっとカワイイを連呼しております。マジで可愛い。とにかく可愛い。みんな可愛いんですよ。ダメおやじ炸裂していますが、もうそれでいいです。


家でコンサート映像を鑑賞する時は、ほとんどがパソコンなのですが、カミさんが風呂に入っている時なんかは、居間のテレビに、マランツのアンプとB&Wのスピーカーを繋げているので、それで聴くようにしています。ドルビーデジタル等のサラウンドも体験してみましたが、結局のところシンプルな2チャンネルのステレオがベストだと気がつきました。一軒家のため結構な低音が出せるので、プチ武道館ですね。25年以上前のオーディオですが、まだ何とか機能しております。このシステムで「アイノケダモノ」から「乙女の逆襲」って、これこれ、日本武道館で体験したやつって感じで思い出します。


アンジュルムって、ほとんどの曲がフルコーラスでやるようなので、そこも良いです。今回の「乙女の逆襲」もフルで楽しいです。中盤の「Piece of Peace~しあわせのパズル~」が感動的です。ジーンときちゃいますね、可愛くて。やっぱり「次々続々」は盛り上がります。このコンサート、全体的に大好きです。ラストのMCで、伊勢鈴蘭さんが突然泣き出すとか、おーいどうしたんだいという感じです。別に我々、あなた方に比べれば大変じゃないですから。元気出しなー、もう。そういうところも含めて可愛らしいのです。


コンサートの映像っていいですよね。たまに自分のペンライトが映っていたりして、それもまた楽しいです。昔ながらのオーディオ製品に繋いで、現役のハロプロを嗜む、なんて幸せな時間なのでしょう。