2007年2月21日リリース、℃-uteの「桜チラリ」です。当ブログで、℃-uteを語った記事はほとんどありませんが、桜の季節ですし、チラリと昔の話をしましょうか。2007年ってハロプロがつまらなくなっていた時期なので、この曲を聴くと、ちょこっと寂しい気持ちになります。
ハロプロキッズの同期であるBerryz工房のメジャーデビューが2004年3月3日なのに対し、℃-uteのインディーズデビューが2006年4月9日、メジャーデビュー曲が「桜チラリ」の2007年2月21日なので、完全に差が生じた哀しきグループというイメージなんです。ベリの結成当初は、キッズ内でメンバーを入れ替えする話だったのですが、結局は行われずに、かなり不満が出ていたと思います。ベリから外れたメンバーは悔しかったようですね。
2005年6月に℃-uteが結成し、思い出としては、同年11月4日ハロパーNEOのパシフィコ横浜で、彼女たちの出演がありました。あややと辻ちゃんの体調がボロボロの状態でのファイナルでしたが、後輩たちが来てくれて元気が出たのではないでしょうか。昼夜公演共に、ほぼ同じようなMCでした。
松浦亜弥さん「さあさあこのラストのパーティに、この方たちも特別参加してくれます、どうぞ～」
矢島舞美さん「みなさん！こんばんは℃-uteと申します！よろしくお願いします！」
矢島舞美さん「今日は萩原舞ちゃんがドラマのお仕事のため欠席しています」
矢島舞美さん「舞ちゃんの分も頑張りますので、6人でお届けする歌とダンスを3曲お楽しみください！」
松浦亜弥さん「さあそれではピッチピチなステージをお願いしたいと思います！℃-uteよろしくっ～！」
矢島舞美さん「それではパシフィコ横浜のみなさん、さっそく参りましょう！」
という感じで「行くZYX！FLY HIGH」「FIRST KISS」「わっきゃない(Z)」の披露がありました。この日は、異様な盛り上がりでしたね。ステージの子たちもファンも、ファイナルだから、もうひと踏ん張りだというヤケクソ感だったと思います。
私が最後に℃-uteを見たのが、2007年1月の横浜アリーナ3公演で「桜チラリ」を披露してくれました。この公演で、美勇伝の「愛すクリ〜ムとMyプリン」や、ごっちんの「 SOME BOYS! TOUCH」を見ていたら、衣装を含めハロプロのオワコン感が凄かったんですが、℃-uteは始まったばかりで、やっと花が少し咲いた状態だったんです。
イイ曲ですよね。でも、やっぱり何か寂しいな。あの頃のハロプロを思い出すんです。この時点で、村上愛さんが脱退しているのも、寂しさを増している感じです。
メジャーデビューから5年後、1012年4月10日の動画があるんですね。ずっとハロプロの最年少だった萩原舞さん、大きくなったんですね。しみじみ。と言っても、今から12年も前の映像なんだけれども。引退されたり、結婚されたりで、みなさんの幸せを願うばかりです。鈴木愛理さんが現役のアイドルを続けているのも、素晴らしいことです。
