2023年7月8日に、ハロプロの25周年記念コンサートの告知があったわけですが、何となく行きたいなとは思いました。3公演開催で、参加したい公演はひとつ、初期のハロプロOGが出演する9月10日の昼公演です。当然FCには入っていないので、とりあえず8月19日10時開始の一般発売でダメだったらいいやぐらいで挑んだら、あっさりチケットがとれました。ぴあは9時59分30秒ぐらいでネットが繋がらなくなったのですが、イープラスは繋がったままだったので、こちらで無事に確保です。
席種は、前日にオデッセーのサイトに情報が出ました。一般席とファミリー席はFCで発売しているはずなので、これに入れても後ろの席だと思い、それ以外のサイドスタンド席とサイドスタンドファミリー席があったので後者を選択。座り席であるファミリー席が前に配置するだろうという事だけです。2枚の席で確保はできて、発券しないと座席がわからず一瞬どうするか悩みましたが、確保できたからこれでよいと確定させました。速攻でセブンイレブンに行き発券、この時点で10時19分、家に戻って10時25分にぴあとイープラスを確認したところ、チケットは売切れておりました。
連番でチケットを確保できたので、ラインのグループで相方を募集したら、辻オタが食いつきました。2004年の神宮花火大会で連番したり、2005年のハロパーで巡業したののオタで、もちろん定価取引です。チケットを手に入れて公演までの3週間は、ずっとワクワク状態、ライブ前夜はちょっと寝付けなかったですが、それでも5時間は睡眠出来ました。
この公演のOG出演者は、保田圭さん、矢口真里さん、市井紗耶香さん、石川梨華さん、高橋愛さん、紺野あさ美さん、道重さゆみさん、田中れいなさん、三好絵梨香さんが7月8日の時点で発表され、中澤裕子さん、信田美帆さん、稲葉貴子さん、小湊美和さん、辻希美さんの追加出演が 8月14日に発表されました。サプライズで松浦亜弥さんが出演するのではという噂もあったわけですが、チケットを確保した後の8月22日にCSの生中継が発表されたので、サプライズは無くなったと感じました。商売上、CSに契約してもらいたいわけなので、大物が出るのであれば事前に発表されるはずです。よってあややは出ないだろうなと察しました。結果、予想どおり出なかったです。
2008年7月のあややの姫路公演以降、コンサートはアルフィーで何度か参加していたのですが、アイドル系のコンサートは15年ぶりとなったわけです。AKBとか、乃木坂とか、ももクロとか、良いとは思ったけれど、全くハマらなかったですね。結婚したし、家も建てたし、お金を使って遊ぼうという発想がほとんど無かったです。あややでやり切ったのが、大きかったと思います。
今回、コンサートに行きたくなったのは、このブログを作ったというのもあるし、6月の中野サンプラザでモーニングの会場推しで、コンサートってやっぱりいいなって思ったのもあります。7月の中野サンプラザ感謝祭後に、現役モーオタと飲んだ時、私のブログを読んでいると近いうちにこの人は現場に行きそうだと言われて、完全に図星でありました。松クリスタルの和光以来の付き合いですから、もう19年、完全に見抜かれております。結局のところ、やっぱりハロプロが好きなのです。そう、ハロプロLOVE、ハロプロ愛。愛だろ、亜依…、愛生…。となりのトトロで、おばあちゃんがメイちゃんを探しているシーンを思い出すのです。
めぇ~いちゅわ~ん!
そんな気持ちなのです。オレは愛生ちゃんが見たいんだ。「やまざきめいのパンダさんだいすき!!」シリーズは、最高に癒されます。というか山﨑愛生ちゃんって、2005年6月28日生まれのB型なのですね。これ、あややの時と同じように、山﨑直樹会長が履歴書でチョイスしたんじゃねーかって感じがするんだけれども。誕生日は3日違いだけれど、今度は名字と血液型が同じって、また奇跡だとかぬかしたのではないでしょうか。彼女はハロパーの神戸公演の3日後に誕生したので、個人的に感慨深いです。
さてさて話は戻って、元ハロオタ、たまには来いよってコンサートが、9月10日の昼公演だったと勝手に思うのです。私はこの15年間、何も支えていなかったのですが、ハロプロが続いてこのような機会があって、本当に良かったです。ハロメンの子たちやファンに感謝です。
当日の最高気温は33℃で、まだまだ暑く、12時に家を出て、13時過ぎに明治神宮前駅に到着。前日の情報ではJR原宿駅からの歩道橋が混雑するとの事だったので、地下鉄の1番出口から歩道橋を渡り、右に行くと正門ですが、左にも通用門があるのでそちら経由であっさり到着できました。電話すると辻オタはもう入っているとの事で、グッズ売り場はスルーしてとっとと入場、半券もぎりは列になっている感じではなく、手荷物検査も無く、これまたあっさり入れました。中はとても涼しいです。入場して右手のところに、飲料の自販機がありますが、長蛇の列です。事前に用意した方が良いですね。そして着席、辻オタとは3年8か月ぶりの再会です。普段は会うどころか連絡も交わさないから、そりゃまあ珍しいです。会場は若い女性のファンが多く、割合は半分以上かも知れません。国立代々木競技場第一体育館は、ハローでは2006年の紺野あさ美さんの卒コン以来ですが、それ以外だと2019年12月25日のアルフィーのコンサートで訪れております。
2階のJブロックで3列目ですが、1~2列は下に降りる通路なので、実質2階最前のような感じの座席でした。視界良好、全く問題ありません。一般発売でとれた席ですから満足であります。メインステージのビジョンはステージセットで見づらいですが、座席の右横上部に、照明用の足場があり、そこに大きめのモニターを設置してくれたので、映像はこちらで確認できる状況です。サイドスタンドの訳アリ席なのでそれは承知済み。スタンドのA~Bブロックは疎外感があるので、確実にメインステージに近い席を選択したわけであります。なお、2階Jブロックは、3分の1程度の使用に留まり、密にならない感じだったので、良かったのではないかと思います。
14時ちょうどに開演。9月9日のセットリストを確認して、どのくらい変わるのか想像しましたが、全曲変わりました。いやー、想定外ですよ。リハーサルは大変だったのでしょう。全く違うコンサートを2日間で3公演やったわけです。これだけで、すげーなハロプロって思うわけです。私が参加した公演のセットリストは、そりゃもう知っている曲がたくさんありました。いきなり黄色5ですから、古いけれども楽しいし、しかもフルコーラスがほとんどで、テンポ良く進み、全く飽きるところがなかったです。あややの「めちゃホリ」があったり、「ロマモー」でオタ芸できるし、古いハロオタからすると、最高の選曲だったと思います。
一気に7曲進み、MCは中澤姐さんだけかと思ったら、紺野あさ美さんもお手伝い。まことさんは出て来なかったので、女子だけの演出でとても良かったです。牧野真莉愛さんは、こんこんと日本ハムファイターズの話は出来たのでしょうか、とても気になります。紺野さんのインスタによると、公演途中から杉浦稔大投手が代々木体育館に来たようです。
紺ちゃんの歌の下手さは相変わらず、2回はずっこけました。それが彼女らしくて、マジで紺ちゃん変わってないやあ、そんな感じがとても良かったです。歌にダンスにMCと、彼女の出番がいちばん多かったと思います。紺野オタ系の人は、この演出は最高だったのではないでしょうか。中澤姐さんは、ダンスが厳しいのでMCの発表でしたが、「悔し涙ぽろり」の披露がありました。ゆうこコールをやってきましたよ、2001年4月15日の大阪城ホールの卒業公演が懐かしいです。あとは「FIRST KISS」に夏焼雅さんと鈴木愛理さんがシークレットゲストとして登場、この公演で一番の歓声だったような気がします。
現役のハロプロメンバーをちゃんと見ようと思っていたのですが、大きい会場だし、私がノリノリで確認する余裕がなく、小田さくらさんしかわからなかったです。パンダさんパワーを貰おうと山﨑愛生ちゃんや、あやや役の山﨑夢羽さんの、ダブル山﨑さんを見たかったのだけれども。直樹会長はどうでもいいです。もう、メイちゃん見つかりませんでした。めぇ~いちゅわ~ん。私はOGばかり集中して見たり、ノル事を最優先になった結果、この有様でした。「ザ☆ピ~ス!」で石川さんの邪魔をする役が愛生ちゃんだったんですって。なんてこった、なんてこった、ちゃんと見ておけばよかった。
山﨑夢羽さんは「あの頃。」のインタビューで、あややに会ったことがないとおっしゃっていましたが、あれから会えたのでしょうか。現役ハロメンのインスタを見ると、今回の公演でOGと一緒に写メを撮ったりで楽しそうだけれど、夢羽さんはあややと写メを撮りたかったと思います。このブログを見ているかわからないけれど、まだ会っていなかったら、あややが会いに行ってあげて欲しいのだけれども。正直、私はあややの復帰を望んでいるわけではないので、ステージに出てきて欲しいとは言わないけれど、事務所とか楽屋でよいので、夢羽さんがアイドルを演じているこの大切な時期に会ってもらいたいです。
上國料萌衣さんも見たかったけれど、もう大勢いすぎてよくわからんのです。どのグループがステージに出ているのかさえわからず、なぜか小田さくらさんだけはわかるって、うまく説明できませんが、この子は存在感があるのだと思います。次からは、グループやメンバーを予習しておかないとダメですね。みんな可愛いから、ジジイには同じ人に見えるんです。また行くのかいって感じですが、今回は最近の曲は披露されなかったので、機会があれば今のハロプロも体験してみたいです。
ペンライトがずっと綺麗でした。事前に現役モーオタからレクチャーされて、キンブレを買っておけということで、ヨドバシで購入しました。エクストリーム便で翌日には届きます。昔はサイリュームなので時間と共に暗くなりますが、LEDは変わらない明るさなので、これは印象的でした。現場の状況を見ながら、私も色を変えて楽しんだわけです。
ラストはやはり「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」で締め。感動的だったけれど、特に泣かなかったです。終演は15時56分、あっという間に終わっちまいました。くっー、もっと見たかったぜ。でも最高でした。すげー元気もらいました。やっぱりコンサートってこうなんですよね。私にとって、1万円以上の価値がありました。辻オタがアンコールは無いのかって聞かれたので、ハロコンでアンコールのイメージがなく、これでいいんじゃないかという返事をしたのですが、調べたところ私が参加した公演では、2005年の夏ハロ以降のハロコンは、アンコールなしの演出でした。
出口までいちばん遠いブロックですから、ゆっくり退場、外はまだ熱かったのですが、充実したコンサートだったので、気持ちは清々しかったです。夜公演も入る人が多くいらっしゃると思ったけれど、暑いのでカフェにでも避難しに行くのか、帰り道の歩道橋は大混雑で、暫く外で雑談し、16時30分ごろに会場を出ました。
この後、辻オタは品川で食事会とのことで、当日にそちらへ誘われたのですが、ハロプロの話をするような空気では無いようなので、キモオタモードの私は遠慮し直帰しました。ハロコンの直後に品川に移動までして、ハロプロの話がNGでは無理ですね。3年8か月ぶりに会ったので、もう少しコンサートの感想など話したい気持ちはありましたが、人生いろいろ、オタクもいろいろ、いろいろ事情があるのでしょう。
やっぱり楽しいコンサートが終わった後は、当然コンサートの話をしたいので、18時前に帰宅、ビールを飲みながらカミさんに今日の出来事を熱く報告です。随分と予定より早く帰ってきたなという顔で、当方の話より、ちびまる子に集中していたけれども。そっちの方が面白い。そりゃそうだ。ファンのインスタやブログを見ると、アクリルのキーホルダーのような推しグッズを置き、宴会の雰囲気を写メする行いが最近では文化のようで、最初見たときは意味がわからなかったのですが、何となく理解できるようになりました。コンサートに参加した後のオタ話は楽しいよね。それを表現したいのかなと感じました。今回のコンサートも、遠征で来た方は多かったと思います。私は東京在住なので、家を出て帰ってくるまでわずか6時間、恵まれた環境であるという事は、再認識した次第です。
疲れてぐっすり寝られるものだと思ったら、興奮して寝付けずに結局3時間の睡眠でした。このような気分は、現役オタの頃でもなかったような気がします。知らぬ間に、メイメイからパンダさんパワーを受け取っていたようです。
帰りの歩道橋で辻オタと話したのですが、辻ちゃんは出世して、本当に良くやっていると思います。今日は出なかったけれど、ミキティも偉いですよ。本日出演したOGの皆さんも、リハーサルを行い、ステージに立ってくれたのだから、本当に感謝です。現役のハロメンや支えてきたハロオタの皆さんがいなかったら、今日のコンサートは存在していなかったわけです。ありがとうございました。
☆参加履歴☆ 一般 サイドスタンドファミリー席 税込¥9500
2023.09.10 14:00 国立代々木競技場第一体育館 北スタンド2階J3列
☆セットリスト☆
01 黄色いお空でBOOM BOOM BOOM(OCHA NORMA)
02 大きな愛でもてなして(つばきファクトリー)
03 恋のテレフォンGOAL(ハロプロ研修生ユニット’23)
04 This is 運命(BEYOOOOONDS)
05 抱いてよ! PLEASE GO ON(Juice=Juice)
06 Yeah!めっちゃホリディ(アンジュルム)
07 ロマンティック浮かれモード(モーニング娘。’23)
08 カッチョイイゼ!JAPAN(石川梨華・三好絵梨香・稲場愛香)
09 恋するエンジェルハート(石川梨華・三好絵梨香・稲場愛香)
10 ガタメキラ(信田美帆・稲葉貴子・小湊美和)
11 Magic of Love(信田美帆・稲葉貴子・小湊美和・竹内朱莉)
12 FIRST KISS(田中れいな・夏焼雅・鈴木愛理)
13 サウスポー(辻希美・島倉りか)
14 浮気なハニーパイ(紺野あさ美・稲場愛香・小関舞)
15 ラララのピピピ(道重さゆみ・田代すみれ・川島美楓)
16 ミニモニ。ジャンケンぴょん!(矢口真里・辻希美・松本わかな・豫風瑠乃)
17 ちょこっとLOVE(保田圭・市井紗耶香・宮本佳林)
18 恋をしちゃいました(矢口真里・石川梨華・紺野あさ美・辻希美)
19 悔し涙 ぽろり(中澤裕子)
20 サマーナイトタウン(保田圭・矢口真里・市井紗耶香・横山玲奈・北川莉央・櫻井梨央・井上春華・弓桁朱琴)
21 ザ☆ピ~ス!(石川梨華・辻希美・譜久村聖・生田衣梨奈・石田亜佑美・小田さくら・野中美希・山﨑愛生)
22 Do it! Now(高橋愛・紺野あさ美・牧野真莉愛・羽賀朱音・横山玲奈・北川莉央・山﨑愛生・櫻井梨央)
23 大きい瞳(道重さゆみ・田中れいな・OCHA NORMA)
24 リゾナントブルー(高橋愛・道重さゆみ・田中れいな・譜久村聖・生田衣梨奈・石田亜佑美・小田さくら・野中美希・牧野真莉愛・羽賀朱音)
25 恋愛レボリューション21(保田圭・矢口真里・市井紗耶香・石川梨華・辻希美・高橋愛・紺野あさ美・道重さゆみ・田中れいな)
26 ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!
つばきファクトリーの岸本ゆめのさんは活動を休止中、モーニング娘。'23の岡村ほまれさんとJuice=Juiceの江端妃咲さんは欠席です。