中野サンプラザは、7月2日の「さよなら中野サンプラザ音楽祭」で営業は終了したのですが、その後の7月15～17日の「さよなら中野サンプラザ感謝祭」が最後のイベントとなり、再び訪問してきました。ニュースなどでも放送されたとおり、7月2日がラストだと思った方は多かったと思うのですが、何ということでしょう、まだちょこっとお祭りがあったのです。3日間共に10時から21時までホールを無料開放し、30分ごとに中野区ゆかりの方々がステージでパフォーマンスを行うというイベントです。周辺では、15～16日は第19回中野チャンプルーフェスタ2023を開催、17日はギネス世界記録に挑戦盆踊り大会を開催して、一緒に感謝祭を行うという趣旨だったのかも知れません。
私が訪問したのは初日の15日です。当ブログでお伝えしているとおり、5月20日と6月11日に来ておりますが、これで今年は3度目の訪問です。また来るつもりはなかったのですが、3連休でやる事もないでしょう、15日はホールでハロプロの曲を披露してくれる情報もあったので、せっかくだから訪問しちゃいました。天気予報では16日の気温は35℃、17日の気温は37℃と発表されており、この日は若干それよりも低い31℃だったわけですが、それでも暑かったですね。テレビ東京の競馬中継を見てから家を出て中野駅に到着、かなり蒸っとする暑さです。
そんでもって、中野サンプラザの前はテントを設け沖縄の出店がたくさんあり、かなり賑わっていました。
こんな感じで、入り口にはポスターが貼ってあります。入場したところに、パンフレットも配布しており、記念に一部いただきました。
ホールの階段には恒例の看板も用意されており、無料でホールに入場できます。有難いですね。
さっそくホールに入り着席。飲食禁止以外の張り紙が無かったので、確認したところ写真撮影が許可されており、望遠機能は使用せず、会場全体をスマホで記念に撮影させていただきました。17時からの「メトロポリちゃんと素敵な仲間たちのアイドルライブ！！」では、動画撮影も大丈夫とのご説明です。2001年の正月、最初のハロコン参加がこの座席でした。ここでモーニング娘。や新人のあややを観たわけです。あややの事は覚えていませんが、辻ちゃんが可愛かったのは覚えております。あの時は感激しました。ハロプロの現場オタがここから始まり、中野サンプラザには7年半で計68回も入場することになったわけです。
17時30分から「柑橘ちゃんねる」という中野区の女性ダンスグループが、ハロプロの楽曲をアレンジして、ダンスを披露しております。ちなみに0列はありません。
この並びはもしや、と思ったらやはりBeryyz工房のスペジェネです。この32番の前方列の座席は大好きでした。中野サンプラザの思い出は、この景色が真っ先に出てきます。正月のハロコンでは、これ以上前に行くのは予算的になかなか厳しいのですが、ステージに向いた通路開きのこの席は本当に最高でした。2004年の正月ハローで、ピチチと目が合ったかもという記事を作りましたが、この席よりも2つ前の列での出来事です。なお、2007年GAMのコンサートでこの座席にて観覧しております。
他にも思い入れのある座席に行きました。ここは2005年「後浦なつみトライアングルエナジー」のDVD撮影した公演の時の席です。MCで「あの辺の人を目がけてやったかな」とあややが仰せで、ちょこっと勘違いしたかも知れませんが、私としては良かったです。ステージの柑橘ちゃんねるですが、シャボン玉、スッペシャルジェネレ～ション、あなたなしでは生きてゆけない、ロマンティック浮かれモードと、4曲ほど私が知っている楽曲を披露して下さいました。ロマモーで、OADにマワってロマンスやってきました。まだ現役でオタ芸が出来るかも知れません。1～2年前は五十肩で腕が上がらなかったので、このイベントが今年で良かったです。楽しめました。
柑橘ちゃんねるは、ハロプロの聖地のステージに立てて嬉しいと仰せでした。良かったですね、私も立ちたかったです。ある意味、ハロプロの聖地でハロプロの楽曲を最後に披露したという事でしょうか。さて彼女たちの出演後は、何と緞帳が出現しました。これにはびっくり。ハロプロで何回も訪問していますが、緞帳を見たのは初めてかも知れません。全く記憶にございません。最初から幕が開いてステージセットが見えているか、手前のカーテンのみが昇降するイメージでした。ハロプロ関連のDVDを複数確認すると、終演のシーンは客席の手前のカーテンが降りて、それだけではステージ内の照明が透けるので、後から緞帳が降りている感じです。つまり緞帳は使っているけれど、客席からはカーテンの後ろに隠れて、いつも見せていなかったのだと思います。
記事を作った時点で、この様に思っていたのですが、ふとモーニングのミュージカル「熱っちぃ地球を冷ますんだっ。」のDVDを見ていたら、第一幕終了で緞帳が降りていますね。この公演は千秋楽のみ参加しているので、その時に緞帳を見ているのだと思います。
下手側の角度から撮影して退散です。この日は1階席のみ開放でしたが、最終日の17日の夜のみ2階席も開放したようです。とりあえず、解体前に無料でホールに入れて良かったです。しかも撮影も出来たので、思い出として残りますね。ちなみに、中野サンプラザの広場で沖縄の出店があるため、ホールのトイレも開放していました。
閉館後に入場できる機会を設けていただいき、本当に感謝です。ありがとうございました。まさしく「さよなら中野サンプラザ感謝祭」です。この3日間、多くのハロオタも入場されたようです。建築物の竣工式は盛大にやるものですが、お別れ会を盛大に行うのも良いものですね。本当に愛されていたのだと思います。朝から夜まで長時間の開放で、混雑せずにナイスな企画でした。
この後は秋葉原に移動して、現役モーオタと合流、居酒屋で3時間のオタ話となったわけです。このブログは面白いか尋ねたところ、昔の私を存じているから面白いけれど、知らない人が見たら面白いのかまではわからない、との事です。あと、オタをやめたと言っておきながら、最近のブログの内容は在宅オタではないかという意見もございました。なかなか厳しいご指摘です。
