2007年秋の「ニッポン放送ミューコミュニケーション」のイベントで、タワーレコード地下1階のイベントスペースで開催です。前にダブルユーが「愛の意味を教えて！」のイベントをやったところだと思います。この日は、渋谷の交差点で自民党総裁選の麻生氏と福田氏の演説でタイヘン混雑しておりました。別に聞いたところで投票できるわけではないし、そもそも好みじゃないんで普通にスルー。
イベントはスタンディングなのですが、頭の隙間から終始あややを見ることが出来ました。少しでも動くと見えなくなる状態です。おかげで動けないものだから、立ちっ放しでかなり疲れたのです。この会場は初めて入ったのですが、天井が低くステージを上げられないので、無理やり作っただけですね。元々ここって丸井のデパートだったので、スタンディング会場としては成り立っていないです。
司会のニッポン放送のアナウンサーはあややを褒めまくり。何度かあややコンも見に来ているようですが、かなりオーバーでした。私にあそこまで褒めてあげられる気持ちは無いです。昔は褒めまくりでないと頑張ってもらえないような気がして、手紙でたくさん励ましたけれども。今は落ち着いているし、彼女も大人になり考える力を身につけた筈だから、たくさん褒めるとそれがかえってウソ臭く思われそう。
さて、歌は生演奏で「砂噛み」と「笑顔」です。砂噛みは今まで聴いた中でいちばん良かったです。ひざを曲げながら歌う仕草は相変わらず。トークでいちばん良かったのは、平日のイベントでもファンが来るけれど、この人たち仕事とか何やっているんだろうと、いつも思っているんだって。平日のイベントなんてあったっけと思ったら、つい数日前のGAMのハワイツアーの事ですね。私を含めオタ仲間は誰も行かなかったので、何の事か一瞬わからず。あんま無理しなくていいよとか言っていました。借金して参加したオタもいたのでしょう。あやオタはオッサンが多いから、なんかイイ人見つけてねとか、ファン同士でも出会い作ってねとか仰せで、キモいから早く結婚しろと言われている感じでした。
あややの言うとおり、本当にそうなんですよ。いつまでも追いかけている場合ではございません。これを聞いて、あややはそろそろ結婚するのかなと思っていたら、結果的に私が先に結婚したけれども。ただ私の場合は、ファン同士で出会いを作ろうという考えは無かったです。その環境って、いつまでもオタ活動を続けそうじゃん。オタって変わり者が多いですからね、私がそうでしたから。あややが懸念するわけであります。
そもそも、私のオタ活動のテンションは、かなり低くなっていました。贅沢しすぎたのですよ。たくさんお金を使って満腹状態で、虚しくなっていましたから。お金を使わなくても楽しめる事って、いくらでもあると気がついたのは結婚してからですね。
2005年春のフライデー騒動後は、ファン離れを気にしていた感じだったけれど、この時はそろそろ私から離れてよいよって、考え方が変わったのだと思います。この後もファンに対して促していたんですよね。バレンタインデーのライブで説教したとか、ネットで見ましたよ。事務所の意向とは別に、あややはファンが離れるよう自分から動き出したのだと感じました。この時期まで残ったあやオタって、最早信者のようなものですからね。私は教祖様の教えを守り、1年後にはキモオタをやめて一般人に戻りました。
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