2007年秋の「NEWアルバム発売記念イベント～ダブルレインボウ～」です。
このイベントの前日は、ハロオタ仲間4人と長野県の山田温泉に旅行しております。これ、ガチでただの温泉旅行です。オッサン同士ってのが微妙かも知れませんが、1年に1回1泊だけという感じで暫く毎年参加していました。私の場合、男同士の旅行は1泊が限界です。男にほとんど興味は無いので、長時間一緒にいると飽きてしまうのです。ハロプロ系のハワイツアーに参加したら、耐えられなかったのかも知れません。
イベント当日の昼まで、まだ長野にいましたからね、余裕ぶっこいていました。長野駅から新幹線で移動、昼食に峠の釜めしを食べた後は、東京駅まで睡眠であります。
10月28日、品川インターシティホールに到着、並んだのは200番目ぐらいで、座席は何と最前列。しかも席に行ったら上手の端っこ、握手会でトップバッターのポジションじゃないですか。すげーな、オレ、あやや運がまだ強いんだ。受付の係員も、わかっていていて私にこの席を与えたのですかね。オタの中では、まともそうに見えたのでしょうか。間違いなくそうでしょう。
司会はタワレコイベの時と同様、ニッポン放送のアナウンサーです。あややが登場、白いメーテル姿で可愛かったです。イベントは45分ぐらいで、アルバムから4曲を歌詞飛ばし付きで披露、そのあとに握手となりました。
握手会はステージ上で行い、1列目上手側の席から始めるとのアナウンスで、私の隣の方が緊張した感じでボソッと「最初ですね…」なんて話しかけてきました。とっくに覚悟を決めております。完全に想定内っすよ。起立して、ステージ下にいる私をあややが見つめて、なかなか気分爽快で楽しかったです。私が歩き出してステージに上がると、あややが笑顔でズバッと両手を大きく広げて、来たなオッサン、ほれカモーンな感じでした。もしかして抱きしめてくれるのかしら、あやや。ホントにイイ笑顔でしたよ。あれ、オレのためだけの笑顔ですから。
まるで、松坂桃李くんが山﨑夢羽さんと握手するような感じ。映画観ましたか。握手会って、あんなゆっくりなわけないのだけれども、一番最初に握手する人って、まさしくあんな感じなんですよ。私が近づくまで、ずっとあややが見つめているの。最高じゃないっすか。
残念なほど、全く緊張しなかったです。タッチ会を含めて6回目の握手だし、あやや熱も冷めてきましたからね。ただ恥ずかしくて、客席は見られなかったです。トップバッターで大注目じゃないですか。しかもオタの方々が、あいつが最初かよって目線だったら何かイヤじゃん。もう、あややしか見ていないです。
映画と違うところは、握手して係員が私の腰を持って流される事ですね。前年の握手会で、粘っているオタがいると、あややの体勢が崩れるのを見ているので抵抗できないのですよ。握手会で会話を成立させようと期待すると、そううまく運ばないのは経験済み、だからまあボチボチです。あと映画では握手が終わったら上手側に退散していますが、実際の握手会は左右逆です。両手で握手する場合がほとんどですが、急ぎの場合は右手で握手する都合上、上手から下手に流れるのが一般的です。
翌年7月に私がオタを引退した直後にファンクラブイベントがあったのですが、あれって握手会が無かったのですよね。私はこれが最後のあややとの握手となりました。
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