格闘技の殿堂日本武道館

本日は2023年11月25日です。1年前は、松浦亜弥さんが新曲を発表した日だったと思います。ファンの間で盛り上がった気配は特に感じませんでした。

コンサート会場の案内シリーズは、日本のアーティストが目標にすることが多い、東京の日本武道館です。高校球児の甲子園のような存在でしょうか。最寄りは九段下駅で、東京メトロの東西線と半蔵門線、都営地下鉄の新宿線が停車します。

私のコンサート初体験が1986年4月1日、おニャン子クラブの日本武道館で、この日は確か3公演だったと思うのですが、ツアーファイナルの夜公演に入りました。おニャン子初の卒業公演でもあり、中島美春さんと河合その子さんが卒業した時です。その後は、全日本プロレス、アルフィー、TMネットワークに入り、ハロプロに何度か訪問してオタ活動をやめた後も、アルフィーのクリスマスコンサートに参加しております。昔のチケットはかなり紛失しているため、日本武道館に何度入ったのか記憶にございません。

武道館の思い出はもうハロプロじゃないんですよ、全日本プロレスとアルフィー、これに尽きます。元横綱の輪島大士さんが全日本プロレスに入団したあたりから、日本相撲協会と折り合わなくなり、全日本は両国新国技館から日本武道館を使用する事になりました。私が観戦した中でパッと思い浮かぶのが、1987年6月7日の、ジャイアント馬場対ラジャ・ライオン戦です。何じゃこりゃな試合だったわけですが、試合前の馬場コールが凄かったんですよ。

アルフィーは毎年12月22～24日（現在は23～24日）に公演を行い、私は1988年12月22日から参加し、1989～1991年、1993年、1998年に入り、ブランクもありましたが、2014年12月24日と2015年12月24日にも参加した記憶はございます。2015年はダチョウ倶楽部がアルフィーのモノマネで登場。上島竜兵さんは、2002年モーニングのミュージカルの時、青山劇場の外で、開演を待っているところをお見掛けしたのですが、それ以来でした。その時に「モーニング観に来たの？モーニング好きなの？」とか、彼に話しかけているオタがいらっしゃいました。私ではありません。

アルフィーは1年に1回、12月24日のみ披露する「聖夜－二人のSilent Night－」があり、これを楽しみに武道館に訪れるファンも多いと思います。2019年は武道館が改修工事のため、国立代々木競技場第一体育館に場所を移して、12月25日の公演で披露下さいました。私の人生において、クリスマスの思い出は特にありませんが、強いていてあげれば、アルフィーのコンサートぐらいです。ウィキペディアによると、武道館公演に関する記録として、アルフィーは史上最多公演グループ（99回・2022年12月24日現在）と、史上最多同一日連続公演（12月23日・1984年～2018年の35年連続）があるようです。

昔の武道館は、2階の北スタンド中央のA～F列に、ペアで背もたれ付きのちょっとしたクッションが効いたロイヤルボックス席があったのですが、現在はありません。全日本プロレスで、あの席に座った事があったのですが、なかなか良かったです。コンサートの場合、北側にステージを設けるため、東と西のスタンドでの観覧は、真横になるので損をした気分になります。これはどうにもなりません。

帰りは観客が九段下駅の方向へ大移動となるわけで、人混みで先の障害物が見えずに、車両進入禁止のポールに当方は毎度激突するという事件が発生するので、ここだけは本当に気をつけてお帰り下さい。コンサート前のテンションで毎度忘れるのですが、会場に向かう時に、帰りに備えてどこにポールが突き出ているか、確認しながら歩くことをお勧めします。昨日は警戒しながら歩いたので大丈夫でした。